設計・管理
- 道路設計
- 河川設計
- 林道設計
- 治山施設設計
道路設計
「道」は、人間が生活して行くには、無くては成らない物である。
当社では、ユニバーサルデザイン(あらゆる人々が、障害者・高齢者・健常者などの区別なく、誰もが、使えるように配慮する設計思想のこと。)に沿った設計を基本とし、地元の方々が、使いやすく、馴染みやすい様に、色々な方法を比較・検討しながら、道路ができる事で変化する環境や、景観を考慮し、最適な方法を提案するよう心掛けています。
河川設計
川は、単に治水, 利水の機能だけでなく、多様な自然環境や水辺空間からなる潤いのある生活環境の舞台としての役割が、期待されているものである。
① 河川改修計画
計画概要図に基づき、背後地の状況及び、隣接地との整合等を考慮し、且つ河川環境の整備と保全に配慮した計画を提案するよう心掛けています。
② 河川構造物設計
設計箇所周囲の地形状況及び、河川改修計画等との関連を考慮し、河川環境の整備と保全に配慮した計画を提案するよう心掛けています。
林道設計
林道は、多面的機能を有する森林の適正な整備及び保全を図るものである。
林道の整備により、適正な森林の整備, 維持・管理等が促進され、これによって森林の多様な機能が、持続的且つ高度に発揮されるものである。
当社では、林道の目的を十分理解し、現地の地形状況や環境保全、開設コスト等を考慮した、計画を提案し、設計に反映させています。
治山施設設計
治山施設には、渓間工と山腹工があり、森林整備と併せて山地を保全するための施設です。土砂災害から住民の生命・財産を守る役割や、森林が持つ水資源のかん養等の機能を持つ施設でもあります。
① 渓間工設計(谷止工, 床固工, 護岸工など)
渓間工は、荒廃渓流の復旧, 荒廃のおそれがある渓流等の災害予防等が、目的である。渓流及び林地の荒廃状況, 地形・地質条件等を考慮し、現地に適した工種, 工法を選定し、設計に反映させています。
② 山腹工設計(土留工, 水路工, 緑化工など)
山腹工は、崩壊地等の復旧及び崩壊予防が、目的である。 崩壊地等の地形, 地質, 植生等の調査結果を参考とし、且つ渓間工や保全対象等との関連について検討し、現地に適した工種, 工法を選定し、設計に反映させています。