UAV(ドローン)レーザー測量
UAVレーザー測量
ドローンなどの無人航空機(UAV:Unmanned Aerial Vehicle)の普及に伴い、従来より簡単に測量業務が行えるようになりました。
UAVに搭載したレーザースキャナーでは、レーザーの照射によって詳細な地形データが取得できるようになります。
UAVレーザースキャナーのメリット
①現場作業の大幅な削減
②人が立ち入ることができない場所でもデータが取得できる
③あらゆる角度から取得データの確認ができる
④任意の位置で断面の確認ができる
⑤複雑な地形でも計測が可能
測量におけるUAVの活用
広範囲を短時間で計測できるUAVレーザー
当社はRIEGL社の「VUX-1UAV-22」を採用することで、精度の高いデータを広範囲で取得することができます。
特徴として、UAV特有の制約と飛行特性に関して、重量制限があっても限られたスペースであっても、あらゆる向きに取り付け可能です。
取得されたデータは、内蔵されている1TBのSSDに保存され、統合LAN-TCP/IPインターフェース経由でリアルタイムラインスキャンデータとして出力されます。
「VUX-1UAV-22」の特徴
- 測定精度10mm
- 最大1,200,000点/秒の測定レート
- 小型(227×180×125mm)、軽量(3.6kg)、堅牢設計
- 360°の広い視野で制限のないデータ収集
- 最大リターン数15
- 1,000ft以上の作動飛行高度
用途事例
- 地形、渓谷のマッピング
- 建設現場モニタリング
- 災害現場
- 農地、森林の計測
- 送電線、線路、パイプラインの検査
- 露天掘りでの地形キャプチャ
- 都市環境調査
- 考古学、文化遺産のドキュメンテーション